【mod解説】Create Modの解説!ロマン工業化!#3 原動機【Minecraft】

今日は回転力を機械、原動機を紹介したいと思います。
あ、でも輸送関係とブロック動かす関係は説明が長くなるので後回しにします。

今回はソースコードを読みながら書いてるのでどこよりも正確な解説だと思います。疲れた。

前回までのあらすじ

原動機

原動機ってのは回転力を生成する機械よ!
要するに発電機!
生成量はそれぞれ違うけど、場合によって出力が変わる原動機の生み出す回転力総量は速度に比例するよ!

数値データ

とりあえずデータまとめたぜ!参考にしてくれ!
原動機名
(概ね出力順)
応力の容量
(SU)
速度
(RPM)
256RPM当りの
応力の容量
(SU)
ケース入りファン6441
バルブハンドル128168
ハンドクランク2563232
水車(最大)2561616
風車ベアリング(最小)51212
風車ベアリング(最大)819216512
かまどエンジン16384161024
溶鉱炉エンジン32768324096
クリエモーター41943042564194304

ケース入りファン

エンティティを移動させたり、アイテムを加工したりできるケース入りファンですが、一応原動機としても使えます。

設置方法

  1. ケース入りファンは下をファンにするように設置する
  2. 下に熱源ブロック(溶岩、キャンプファイア)を設置する
  3. レッドストーン信号を入力する

総評

生み出す回転力は低い、作成が面倒、使いどころはない、ロマンもない。あと画像も面倒なのでない。
ハンドクランクとバルブハンドル
こいつらは手動で回して使います。

設置方法

シャフトが露出してる機械にぶっ差すだけ。

使用方法

右クリックで右回りに、素手でスニークしながらクリックで左回りに回せます。

総評

ハンドクランクはそれなりのパワーと速度があるので、序盤中盤にちょっと加工したいときや、ホースプーリーの上げ下げに使えます。
バルブハンドルのほうはハンドクランクより速度が低いので、ベアリングや液体バルブの微調整に便利です。
ちなクリックすれば動くので、デプロイヤーやベアリングと組み合わせると永久機関が作れます。効率悪いです。

水車

使いまわし
液体の流れから回転力を生み出します。

設置方法

  1. 水車を設置する。最大出力にするには地面から1ブロック話す必要がある。
  2. 周り8ブロックのスペースに液体の流れが右回りまたは左回りの1方向になるように液体を置く
水に限らず溶岩やチョコ等大抵の液体が使えます。

仕様

隣接している水流の数(向きは合わせる必要がある)で回転力が決まります。
最大5つの水流を当てて16RPMの速度が出ます。

総評

設置が地味に面倒なので序盤以降はあんまり使い道ないです。
ロマンはあります。

風車ベアリング

前に取り付けた帆系ブロックが回って回転力を生み出します。
なお風はあんまり関係ない。

設置方法

とりあえず動く方法です。
  1. 前面に適当なブロックを付けます。帆でも良し。特殊なブロックだと動かないとこともあるかも。
  2. 適当なブロックの周りに帆(枠のみで問題ない)を設置します
  3. 風車ベアリングを素手でクリックすると周り出します。
詳しくはブロック動かす系機械の解説のときに行いますので、ここでは簡易的に。
羊毛やシャーシを使うことでかなり自由に風車を作れます。
特定の機械に作業をさせることも可能です。作業させてる間も止まらず回転力を生み出し続けます。

仕様

速度や回転力は取り付けた帆や羊毛の数で決まり、回転力の総量は速度に比例します。
帆や羊毛の数/8=速度(RPM)
最大16RPM(帆の数128個)です。

総評

最強の風車は最高速度で破砕ホイールを動かせます。
ちょっとした加工所くらいならこれ1つで十分です。
最大速度で動かす自動生産所をこれだけで動かすのはキツいと思います。

大がかりな仕掛けは必要なく、帆と風車ベアリングが1ブロックあれば動きます。
なので、ちょっとしたコンパクトな原動機として使えます。有能。

かまどエンジン

エンジンは稼働している溶鉱炉やかまどと連動して回転力を生み出します。
勢車(せいしゃ)と組み合わせて使います。

設置方法

とりあえず画像見たらわかると思います。
  1. かまどの側面にかまどエンジンを取り付ける。
  2. かまどエンジンから1ブロック開けた場所に90度回して勢車を設置する。

仕様

取り付けた溶鉱炉やかまどが燃えている間、回転力を生み出します。
溶鉱炉だと速度が2倍になり、効率2倍です。
燃やし続ける必要があるので、燃料だけでなく燃やすアイテムが必要です。

また、回転力を取り出す勢車は1方向にしか回転力を出力できません。

総評

風車と違い燃料の調達・供給やら燃やすアイテムの調達・供給やらで仕掛けが大型化します。
しかしこの仕掛けを作るのがすごい楽しい!達成感とロマンがすごいです。
燃料はネザーからくみ出した溶岩(バケツは側面から搬出できる)、木炭(原木や苗木、棒をそのままぶち込んでもよし)、焼いた昆布あたりでしょうか。
Immersive Engineeringの外部発熱器を使うことでRFを回転力に変換したりもできます。

燃やすアイテムは燃料の素材(原木や昆布)が定番ですね。
ところで、Createの輸送アイテムは入力アイテムだろうが関係なく搬出できます。
この仕様を使ってケース入りファンとシュート、クロック回路で燃やすアイテムを定期的にかまどの外に出せば燃やすアイテムを消費せず稼働させられます。これを使えば溶鉱炉エンジンも夢じゃない!
ただ、一瞬出力が下がることがあるのでそこは注意です。
また、溶鉱炉の代わりに別のかまど系ブロック(燻製器)などを使ってもかまどと同じになるようです。ソースコード直接呼んだので間違いない。残念。

クリエイティブモーター

クリエ限定の大きな回転力を生み出せる原動機です。
しかし無限ではないので海外の猛者が作った物凄く大型の装置を動かすのには一機では足りないようです。

仕様

背面に視線を合わせスクロールで速度を変えられます。マイナスにすると逆回転させられます。

総評

クリエでの設計や検証に便利

次回予告

時間がなくて原動機しか書けなかったので次回は作業機械を紹介します。お楽しみに!
2/19投稿予定です-->作業機械の解説

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